福祉センターの仕事とは

 福祉センターの生活保護の申請の受付をする現業員の仕事内容を書きたいと思います。

 生活保護を受けたい人が相談に来所したら、小部屋に案内し、相談の内容を相談書類に記入しながら聞きます。申請をすることになった場合は、申請書類などに記入をしてもらいます。免許証や通帳のコピーを行います。申請者が帰った後にすることは、事務処理で受付をします。早めに実地調査と言って、自宅があるかなどを確認します。世帯の確認やエアコンや布団、洗濯機など必要なものがあるか確認します。

戸籍の確認や、金融調査年金調査などを行います。病院に通院や入院している人は病院に病状調査を行います。保護が決定か却下か決定したら、申請者に連絡をします。保護が決定したら、保護決定の事務処理を行います。

 ケースからの電話や苦情の電話の対応をします。病院から医療券を送ってほしいとの電話連絡がありますし、ケースワーカーが保護開始になった時などに病院に連絡を入れたりします。

 担当しているケースの数は様々ですが、70件くらいは担当しています。

 ケースの家庭訪問が時々あるので、家庭訪問を行い、収入申告書の提出を求めたり、生活状況の確認をします。

 不正受給をしていた方の保護費の返還をしてもらうために、会議にかけて返還額の決定を行います。

 ケースの就労収入の変更により、保護費に変更がある人の収入認定の事務処理や家庭訪問で調査したことなどを記録します。

 指導に従わないケースや連絡が取れないなどのケースの対応を行ったり、文書指導を行ったりします。 指導に従わないケースは廃止になることがあります。

 ケースが引っ越しなどを行うときは、担当ケースに引継ぎを行います。

 ケースワーカーの仕事は多忙で、事務作業や電話連絡、外回りなどがあります。またケースとの対応で悩むことがあり、メンタルが強くないといけないと思います。査察指導員(係長)や他のケースワーカーと連携しながらやるといいと思います。

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