生活保護の申請の時に持参するものは

お住いの市役所の窓口に生活保護の申請に行くときに、必要な物がいくつかあるため、電話で確認して行ったほうがいいと思います。
大まかに必要なものとしては、①印鑑(シャチハタは不可
)②通帳③免許証④保険証や医療証⑤給料明細書3~5月分⑥生命保険証⑦住宅の賃貸借契約書⑨マイナンバーカードなどが必要です。
一緒に住んでいる人がいれば、その家族の分も上記のもので当てはまれば、必要になります。印鑑は一つでいいかと思います。お給料は明細書に細かく雇用保険や交通費がでているかなど確認するために必要になっています。生活保護が受給開始になった場合、家賃代も、申請した月から支給されるので、管理不動産に連絡を入れておくといいと思います。家賃の支払いをまってもらうなどをお願いするためです。
生活保護費はお住いの地域や年齢別などによって、設定されており、様々です。家賃代は上限がありますので、超えているところに住んでいる場合は、引っ越しをしないといけないかもしれません。担当の方に確認するといいでしょう。
布団や冷暖房がなかったり、冷蔵庫、洗濯機がなく困っていることがあれば、生活保護の申請の時か受給開始の時に相談されるといいと思います。
手持ち金、預貯金が少なく、困っている人も、申請の時に相談するといいと思います。申請時には、基本はお金は入りません。申請してから、受給開始まで調査などで時間がかかります。実地調査で、ご自宅の調査もあります。その間がとても困ると思うので、できたら余裕をもって計画的に早めに相談したほうがよいかと思います。
生活保護は開始となったが、家賃を滞納して立ち退きを要求されたり、提出書類をださずに、指導され、生活が成り立たなくなる方がいるので、気をつけましょう。